展覧会
テーマを決めて展示する「特別展示」と「衣」を様々な切り口で紹介する「ベーシック展示」を開催しています
ベーシック展示のご案内

ヨーロッパの扇
- 開館時間
- 10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日、2018年2月13日(火)(2月12日(月・祝)は開館)、2017年12月27日(水)~2018年1月12日(金)
- 入館料
- 《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
展示協力:大阪樟蔭女子大学
18世紀から20世紀の扇を装いとともに
神戸ファッション美術館が所蔵する18世紀から20世紀に制作された扇コレクションの中から約60点の扇を、女性たちの装いとともにご紹介します。
華やかな女性の装いを構成するものには、ドレスだけではなく、さまざまなアクセサリーとしての装飾品があります。中でも扇は、それを持つことが上流階級の女性のたしなみの一つとされ、装飾としてだけではなく、持つ仕草によってメッセージを送るという親密なコミュニケーションの手段でもありました。
扇にはさまざまな形状のものがあります。「ブリゼ(blisé:フランス語で 壊れた という意味)」は、薄い板状の骨を末広がりに綴り合わせ、リボンなどで編み綴ったもので、日本では「檜扇(ひおうぎ)」と呼ばれるものです。「プリッセ(plissé:フランス語で 襞あるいはプリーツ の意味)」は扇面を折りたたむタイプで、私たちが涼をもとめるものとして親しんでいる扇子と同型です。また、骨の部分に象牙やべっ甲や真珠貝を使用したもの、扇面に雅宴画が描かれたもの、豪華なレースが施されたものなどがあります。
また展示室入口エリアでは、ローブ・ア・ラ・フランセーズの試着体験ができます。写真をとることもできますので、「ヨーロッパの扇」の世界とともにお楽しみください。
1:ローブ・ア・ラ・フランセーズ 1760年頃 フランス 2:扇 1850年頃 フランス 3:扇 1900年頃 フランス 4:扇 18世紀 中国 全て:神戸ファッション美術館蔵
着せかえサイネージシステム
神戸ファッション美術館のコレクション衣装をバーチャル試着体験することができる「着せかえサイネージシステム」に「ヨーロッパの扇」展の衣装が新しく追加!
詳細はこちらをご覧ください。
http://www.fashionmuseum.or.jp/kisekae



神戸ファッション美術館
- 住所
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TEL 078-858-0050
- 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日
- 月曜日(祝日の場合は開館。翌平日休館)
年末年始(12/29~1/3)
展示替え期間(展示室のみ) - 入館料
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[特別展示]
展示の内容ごとに変更いたします。
本ホームページにて告知いたしますので、あらかじめご確認のうえ、ご来館ください。
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[コレクション展示]
特別展示と併催する場合は、特別展示の料金で両方をご覧いただけます。
※特別展示、コレクション展示それぞれ単独開催の場合もありますので、本ホームページをご確認のうえ、ご来館ください。
なお、コレクション展示のみ開催時、下記の入館料となります。
一般:200円(150円)
大学生・65歳以上:100円(50円)
小・中学・高校生:無料
※( ) 内は30名以上の団体料金