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ミュージアムのご案内

華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物
特別展示 華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物
平成20年1月26日(土)〜4月6日(日)
開館時間:10:00 - 18:00(入館は17:30まで)
 休館日:水曜日

着物(和装)でご来館の方は入館料無料です* 通常入館料はこちら

特別協力:京都古布保存会、 神戸ファッション造形大学  企画:青木美保子(神戸ファッション造形大学)  
企画協力:奥田晶子  協力:銀閣寺つぼみ、 有限会社嫁人  展示協力:大阪樟蔭女子大学 

洋装のモダンガールとモダンボーイが心斎橋や銀座を闊歩した大正・昭和初期。そのような時代でも、多くの人々は和装でした。
自由で闊達な時代の空気は、色鮮やかで大胆なモチーフとなって、綸子縮緬や銘仙の着物に描かれました。日本伝統の花々を溢れんばかりに描き込んだ絢爛たる柄行き。抽象模様、幾何学模様、絵画模様といった、西洋文化の流れを受けたデザイン。チューリップや薔薇などそれまで日本の文様としては馴染みの少なかった花々も、図案のモチーフとして好まれました。
和あり洋あり、さまざまなテイストの柄を楽しむ当時の人々の心意気が感じられ、それは現代の私たちの目にも新鮮に映ります。

本展では、大正浪漫、昭和モダンにみられる着こなしの妙を、京都古布保存会 銀閣寺つぼみコレクションよりご紹介いたします。あわせて、大正から昭和初期の女学生の学校生活での装いを、映像と写真でご紹介いたします。

華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物展

 

「華やぐこころ 大正昭和のおでかけ着物」展に関連して、当時の流行や、帯と小物との色の響き、着こなしの妙など、
着物の見どころを、さまざまな視点よりご紹介するイベントを開催いたします。
着物が日常着であった時代に思いを馳せて、あなたらしい着物ライフを楽しむきっかけになれば幸いです。


めくるめく柄と色の時代
2月23日(土)午後1時〜
講師:神戸ファッション造形大学専任講師 青木美保子氏
予約不要・無料

「この春の流行は純日本趣味のようね」、「この秋は表現派式の模様が流行りそうよ」、
そんな会話が交わされていた大正・昭和初期。
このような着物の流行は百貨店の企画によって創出されたものでした。
当時の着物の新柄開発のしくみを明らかにしていきます。
聞いて、見て アンティーク着物
―京都古布保存会 銀閣寺つぼみコレクションより―

講師:京都古布保存会 会長 似内惠子氏  協力:有限会社嫁人代表 岡田美佳氏
予約不要・無料

昭和の着付け
1月26日(土)13:00より
着物が日常着であった昭和の時代、着付けも現代のものとは大きく異なっていました。本展の作品所蔵者である京都古布保存会の似内惠子氏が、実際のモデルを使ったデモンストレーションで当時の着付けを解説します。着物と帯の取り合わせから、昭和初期という時代を浮き彫りにしてゆきます。

華やぎの帯結び
3月22日(土)13:00より
昭和初期は訪問着やお出かけ着が花咲いた時代です。桜の頃にふさわしい華やかな着物と帯を、実際のモデルを使ってデモンストレーションします。本展の作品所蔵者である京都古布保存会の似内惠子氏が、当時流行の帯結びや晴れ着のデザインについて解説します。
スペシャルイベント

キモノガールズによるポエキャバ
3月9日(日)13:00〜16:00
演出:上田假奈代氏(闘う詩人・詩業家)

詩人・上田假奈代氏の演出による“ポエキャバ”が、神戸ファッション美術館に1日限りでオープンします。きもので着飾ったキモノガールズたちが、お茶と一緒に詩を運んできてくれます。彼女たちの詩の朗読を聴きながら、午後のひとときにお茶をいかがですか。
お代:100円(展示をご覧の方は無料)

ギャラリートーク

展覧会の見どころ
2月9日(土)、3月8日(土)、4月5日(土) いずれも午後2時〜
解説:展覧会担当者 (予約不要・無料)
※毎週日曜日午後1時30分からは、ミュージアムツアー(15分程度のミニ解説)を行います。

 

貿易扇 幕末に京都の扇商が神戸の外人居留地に扇を売りこんだのが扇の輸出の始まりです。その後ジャポニズムの流行に加えて、精巧な技術と安い賃金を背景に、西洋庶民に向けた扇の注文が大量に入り、現地で大流行します。これらは本来の日本扇ではなく、欧米人に受けるように180度開く「欧州扇」を日本独自の感性と技術で模倣したものが「貿易扇」です。昭和になると世界恐慌の影響でほとんど輸出できなくなり、国内に出回るようになりました。現在の扇はその貿易扇の子孫なのです。
今回は京都在住の「能扇の上絵師」菊井伯幸氏のコレクションより当時のニッポンをのぞき見するものです。
マリンコレクション ファッション資料室所蔵の「マリン・コレクション」のなかから、世界各国の海軍の制服や、ダッフル・コート、マリンをテーマにした子供服などを紹介します。
あまり知られてはいませんが、ダッフル・コートは、イギリス海軍が制服として取り入れたことから、戦後、一般に広まったファッション・アイテムのひとつで、特徴的なボタン「トグル」は、舟の綱をつなぎとめるための「留め木」という意味を持っています。
同時期、3階ライブラリーでも関連資料の展示を行います。
 


ベーシック展示
服飾ガイド2007
ベーシック展示「服飾ガイド2008」

通年開催
10:00 - 18:00(入館は17:30まで)

※定期的に各コーナーの展示内容をリニューアルしています。
※休館日は水曜日 (祝祭日の場合は開館、翌日休)


服飾の基本について、歴史衣装や民族衣装の実物、テキスタイルなどを見ながら、じっくり学べる展示です。
展示替えによる休館期間を原則的になくし、さらに特別展示の会期と調整してコーナー展示を変えるなど、いつでも興味深く楽しんでいただけるようになります。


● ナポレオン一世の衣装
1804年パリのノートルダム寺院で執り行われた戴冠式の際に、皇帝ナポレオン一世が着用した衣装(レプリカ)を展示。今に伝わる数々の資料や式の模様を克明に描いたダヴィッドの絵画を基に、フランスの職人による伝統の技を用いて制作されたものです。また、製作過程の資料や制作サンプルなども併せて展示します。
● 構造
「腰布型」、「巻布型」、「貫頭型」、「前開型」、「体形型」と5つに大別された世界各地の衣装構造を現物の資料により紹介します。また、ローブ・ア・ラ・フランセーズやクリノリン・スタイルのドレスのトワルに触れながら学ぶこともできます。
料金
一般:
500円(400円)
小・中学・高校生・65歳以上:
250円(200円)
※当館へご入館の方は「神戸ゆかりの美術館」を無料でご覧いただけます。
「小磯記念美術館」へは入館券の半券提示により団体料金で入館できます。
※その他の各種割引・免除についてはこちらをご覧ください。
※( ) 内は30名以上の団体料金
※上記料金で特別展示とベーシック展示の両方をご覧頂けます。
神戸ゆかりの美術館
当館にご入館の方は「神戸ゆかりの美術館」へ無料で入館。「小磯記念美術館」へは団体割引でご覧いただけます。

● 色彩
古代より世界各地で植物と動物より生み出された様々な天然染料。それらで染められた染織品は現在でも精緻、幽玄な美しさで人々を魅了し続けています。館蔵の染織品を、期間ごとに色を選び、特集展示いたします。併せて鮮明でパワフルな合成染料による染織品も紹介いたします。
※現在は「黄色」と「緑」を特集展示中です。
● 素材
「絹」「毛」「綿」「麻」の4種類の天然素材より創り出されたすぐれた染織品を、期間ごとに素材を選び、特集展示いたします。併せて布サンプル、糸、原料なども展示し、素材の持つ特性、風合いなどを紹介します。
※現在は「麻」と「絹」を特集展示中です。
● 技巧
先人たちの遺した比類なき染織品の数々を、期間ごとに「刺繍」「織」「プリント」「染」などの技巧を選び、特集展示いたします。
※ 現在は「更紗」を特集展示中です。

● デザイナー
20世紀のモード史を代表するファッション・デザイナーとその作品を、館蔵資料から紹介します。
※現在は「デザインと様々な素材の実験」を特集展示中です。
● 服飾史年表
18世紀のローブ・ア・ラ・フランセーズから、19世紀のクリノリン・スタイル、バッスル・スタイル、20世紀に移り変わった数々のスタイルを時代に沿って約20点の衣装で展示紹介します。
神戸ファッション美術館
〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1
TEL 078-858-0050 FAX 078-858-0058
[e-mail]info@fashionmuseum.or.jp

ライブラリー・貸館(オルビスホール・ギャラリー・セミナー室)
TEL 078-858-0055 FAX 078-858-0065