展覧会

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特別展示のご案内

涼をよぶロマンキモノ展―夏の愉しみ―

涼をよぶロマンキモノ展
―夏の愉しみ―

2013年7月18日(木)~9月24日(火)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
水曜日
入館料
《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)
※着物(和装)でご来館の方は入館無料 浴衣もOK!

夏着物に見られるここちよい清々しさ

水面に漂う花びらを写した絽や紗の単衣、淡い色彩で水際や山々の景色を描き出した帯など、夏着物に見られるここちよい清々しさは、いつの世も私たちを魅了してやみません。絽や紗の透ける素材には身体のまわりに風を通す工夫があります。風に揺れる萩、可憐に咲く桔梗や撫子の模様には、季節をわずかに先取って装うことによる、目で見る清涼感を周囲へ伝える心遣いも秘められています。
大正・昭和初期の夏の和装は、流水や波頭、船などの水を連想するモチーフ、朝顔や芙蓉、百合などの草花模様が、西洋文化の流れも受けながら鮮彩かつ大胆に表現されました。同時代の婦人雑誌の挿絵や美人画からは、ヘアメイクや小物との着こなしの妙が感じられ、夏の過ごし方もうかがえます。
本展では、NPO法人京都古布保存会の所蔵品より、大正・昭和初期を中心とした夏の着物と帯を紹介するとともに、当時の装いとヘアメイクの再現を試みます。また、展覧会を通して、暮らしの中に涼をとりいれる工夫についても見直す機会となりますと幸いです。

涼をよぶロマンキモノ展―夏の愉しみ―【1】桃色綸子地洋花模様単衣 白絽地樟玉模様袋帯 【2】紫絽地梅模様単衣 白絽地竹模様名古屋帯 【3】黒麻地笹に雪輪模様単衣 染分絽地宝船模様昼夜帯 【4】薄黄絽地芙蓉模様単衣 水色絽地牡丹に萩模様袋帯 【5】紺絽地斜縞に流水模様単衣 白変わり織地武田菱模様昼夜帯 【6】黒麻地波に帆模様単衣 白博多織地独鈷模様名古屋帯 【7】縹紅梅織地鶴模様単衣 鴇色紋紗地枝葉模様名古屋帯 【8】赤絽地百合に縞模様単衣 白茶紋紗地露芝模様名古屋帯


展覧会図録

「涼をよぶロマンキモノ展―夏の愉しみ―」図録

販売価格 500円(税込)
1F受付にて販売中

関連イベント

講演会 「涼を愉しむ―着物や絵画に表現される夏」

絵画には、夕涼みをはじめとした夏の風景や色鮮やかな着物が数多く描かれています。ロマンキモノから時代を遡りながら、浮世絵や図案などに表現された夏の風景や着物の意匠をご覧いただきます。また、本展覧会の着物の取り合わせは、京都市内で生まれ育った昭和初期を知る方にご協力いただき、実現しました。聞き取り調査から浮かび上がった、当時の夏の過ごし方や着物の愉しみをご紹介します。展覧会とはひと味違った夏の着物をお愉しみください。

日時:7月28日(日)14:00-15:30(13:30開場)
講師:山本真紗子(日本学術振興会特別研究員)、加茂瑞穂(立命館大学専門研究員)
会場:4階セミナー室
定員:100名
※申込不要/参加無料

講演会 「乙女の憧れ~抒情画にみる夏のよそおい~」

大正から昭和にかけての女性ファッションの流行は、『婦人倶楽部』や『少女画報』などの雑誌に抒情画家たちが描いた女性像が牽引していました。この講演では、本展で再現展示を試みる高畠華宵をはじめ、竹久夢二や蕗谷虹児など当時人気を博した画家たちの作品から、女性たちが憧れを抱き、髪型や化粧、着こなしの参考にした夏のよそおいを紹介します。

日時:9月1日(日) 14:00-15:30(13:30開場)
講師:田中圭子(京都造形芸術大学専任講師)
会場:4階セミナー室
定員:100名
※申込不要/参加無料

講演会 「大正・昭和の着物と暮らし」

大正・昭和の着物には独特の色彩とデザインがあります。その魅力について、実際のモデルを使ったデモンストレーションで、当時の着付けや帯結びについて実演で解説します。また、装いと密接につながる暮らしについて夏から秋の歳時とともにご紹介します。

日時:9月15日(日)14:00-15:30(13:30開場)
講師:似内惠子(NPO法人京都古布保存会代表理事)、里見美代子(日本高等美容専門学校講師)
会場:4階セミナー室
定員:100名
※申込不要/参加無料

着物イベント 夏着物展と灘の地酒と料理を愉しむ夕べ

土曜の夜はちょっとおしゃれして美術館はいかがですか。展示室でロマンキモノを楽しんだ後は、灘五郷の杜氏さんのお話を伺いながら地酒とお食事を楽しみましょう。パートナーや気の合う仲間を誘ってお洒落な大人の夜をお過ごしください。

日時:8月10日(土) 18:00-21:00(終了予定)
対象:20歳以上の方
定員:50名
参加費:3,500円(飲食代)
協力:灘五郷酒造組合、ホテルプラザ神戸
後援:神戸市、東灘区、六甲アイランド地域振興会
申込締切:7月30日(火)

浴衣イベント 浴衣を着よう!

六甲アイランドの夏祭り、サマ―イブニングカーニバルに浴衣でおでかけしませんか。夏になると一度は袖を通したい浴衣!先生のお手本に習って、着崩れしにくいポイントや帯結びを練習し、お手入れ方法を学びましょう。

日時:8月31日(土) ①13:30-14:30 ②15:00-16:00
講師:里見美代子(日本高等美容専門学校講師)
対象:どなたでも(英語対応可能)
定員:各回10名
参加費:500円
持ち物:浴衣、帯、スポーツタオル2枚、腰紐3本、伊達締め、帯板、履物
申込締切:8月17日(土)

同時開催 ビーズバッグコレクション
ビーズバッグコレクション

昭和30年代前後の日本製ビーズバッグは、その手仕事の美しさで女性の憧れの的でした。ビーズで描き出された花や和風の絵柄は着物にもドレスにも似合います。NPO法人京都古布保存会のコレクションを一堂に会しご紹介します。

ロビー展示 2013全国高校生デザイン画コンクール入選・優秀作品
神戸ファッション専門学校学生作品オリジナルな服

7月4日(木)-8月2日(金)
主催:神戸ファッション専門学校

ロビー展示 糊型染めと手捺染とデジタルプリント浴衣展示
糊型染めと手捺染とデジタルプリント浴衣展示

2012年度の卒業制作作品より、糊型染め技法による毎田梨莉子さんのアニマル柄シリーズと手捺染(ハンドスクリーンプリント)技法による増田美砂希さんの熱帯の花シリーズ、デジタルプリント技法による八幡はるみ教授の浴衣作品をご紹介します。

8月4日(日)-9月24日(火)
協力:京都造形芸術大学染織テキスタイルコース

ロビー展示 六甲アイランド小学校、向洋小学校 6年生描画会作品展

8月8日(木)-8月27日(火)

ギャラリートーク ギャラリートーク

当館学芸員が展覧会の見どころを解説します。

日程:7月20日(土)、8月24日(土)、9月21日(土)
時間:いずれも14:00~(約30分)
※申込不要/要入館料

関連イベントお申込み方法

Eメール・FAX・往復ハガキのいずれかに「住所・氏名・年齢・性別・電話・イベント名」を明記の上、お申込みください。

Eメール:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)

FAX:078-858-0058

往復ハガキ:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 神戸ファッション美術館

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平成18年4月1日より指定管理者制度が導入されました。神戸ファッション美術館の指定管理者は公益財団法人 神戸市産業振興財団です。