展覧会

テーマを決めて展示する「特別展示」と「衣」を様々な切り口で紹介する「ベーシック展示」を開催しています

特別展示のご案内

こどもとファッション ―小さな人たちへのまなざし

こどもとファッション
―小さな人たちへのまなざし

2016年4月23日(土)~6月5日(日)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
月曜日、4月12日(火)~22日(金)
入館料
《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)

子ども服を手がかりに「子ども」について考える

子どもたちが着ている服は、その時代、その社会の子どもをめぐる意識や価値観をリアルに反映しています。そこから、子どもの健やかな成長を願う親の思いはもちろんのこと、その社会で共有されている子ども観、さらには性差についての意識をも読み取ることができるでしょう。
子どもは、ヨーロッパにおいて、長い間「不完全な、小さい大人」として扱われてきました。大人と区別される「子ども」という概念は中世から見受けられますが、18世紀半ばになると子どもに特別な関心が向けられるようになります。長い間成人の服のミニチュアのように作られてきた子どもの服は、この時期からその身体的心理的発達に配慮した固有のものとしてデザインされはじめ、やがて19世紀後半には独自のスタイルを生み出しました。
本展では、18世紀後期のヨーロッパの子ども服の誕生とその後の変遷をみていきます。併せて、明治以降の日本の子ども服を基軸に、絵画、版画、写真等子どもをめぐる多彩な表現をたどることにより、時代ごとに変化する子ども観のあり様をあらためて考えていただく機会となるでしょう。

こどもとファッション ―小さな人たちへのまなざし【1】女児用ワンピース・ドレス 1730-1755年頃 藤田真理子氏蔵 【2】ピエール=トマ・ルクレール 『ギャルリー・デ・モード・エ・コスチューム・フランセ』 1776年 個人蔵(石山彰氏旧蔵) 【3】ピエール=トマ・ルクレール 『ギャルリー・デ・モード・エ・コスチューム・フランセ』 1781年 個人蔵(石山彰氏旧蔵) 【4】少女用ワンピース・ドレス 1870年代後半-1880年代初頭 藤田真理子氏蔵 【5】少女用ワンピース・ドレス 1850年代末期-1860年代 藤田真理子氏蔵 【6】男児服(ユサール風) 1900年頃 藤田真理子氏蔵 【7】男児用服(ナポレオン1世風) 1900年頃 藤田真理子氏蔵 【8】女児用ワンピース・ドレス 1922年頃 田中本家博物館蔵 【9】男児用ベルト付ツーピース・スーツ 1922年頃 田中本家博物館蔵 【10】児島虎次郎「登校」 1906年 高梁市成羽美術館蔵 【11】オノデラユキ 古着のポートレート No,52 1997年 国立国際美術館蔵


展覧会図録

こどもとファッション 小さな人たちへのまなざし 展覧会図録

販売価格 2,100円(税込) ※数量限定

※好評につき完売いたしました。

関連イベント

講演会 「ランヴァンの子ども服ー母から娘へ」
特別展示「こどもとファッション ―小さな人たちへのまなざし」 講演会 「ランヴァンの子ども服ー母から娘へ」

20世紀初頭、ジャンヌ・ランヴァンが娘のために作った子ども服は、ファッションの歴史に新たな一頁を加えることとなりました。母娘が手を取り合うロゴで知られるファッション・ブランド、「ランヴァン」についてお話しいただきます。

日時:5月7日(土) 14:00-15:30 (13:30開場)
講師:朝倉三枝氏(神戸大学国際文化学研究科准教授)
会場:4Fセミナー室
定員:100名(先着順)
※参加無料/要申込

終了しました

ワークショップ ファッション・プレートで着せかえを楽しもう!
ワークショップ「ファッション・プレートで着せかえを楽しもう!」

日時:5月14日(土)、21日(土) 14:00-17:00(所要時間約20分)
会場:展示室入口
※随時自由参加(参加者多数の場合はお待ちいただくことがあります。)
※申込不要/要入館料

終了しました

ギャラリートーク ギャラリートーク

日時:4月29日(金・祝)、5月22日(日) 14:00-(約30分)
解説:当館学芸員
※申込不要/要入館料

終了しました

同時開催 ベルナール・フォコン作品展

ベルナール・フォコン(Bernard Faucon)
1950年南仏プロヴァンス地方アプト生まれ。ソルボンヌ大学の哲学科を経て、オブジェやマネキン、時には人間の少年も用いて、凝った設定で詩的な世界を生み出す写真家として注目される。

終了しました

同時開催 トヨクラタケル作品展
トヨクラタケル作品展

トヨクラタケル
1978年大阪生まれ。大阪総合デザイン専門学校卒業後、フリーのイラストレーターとして活動。主にフェルトと紙と糸を使ったイラストレーションで、書籍、雑誌、広告の分野で活動中。


画像:トヨクラタケル 「こどもふく」フェルト、糸 2012年

終了しました

関連イベントお申込み方法

Eメール・FAXのいずれかに「住所・名前(ふりがな)・年齢・性別・電話・参加希望イベント名」を明記の上、お申込みください。

Eメール:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)

FAX:078-858-0058

※定員になり次第締め切ります。結果はEメール又はFAXでお知らせします。

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平成18年4月1日より指定管理者制度が導入されました。神戸ファッション美術館の指定管理者は公益財団法人 神戸市産業振興財団です。