展覧会

ファッション産業・文化の振興、人材育成を支援する美術館

特別展示のご案内

日本衣装絵巻
―卑弥呼から篤姫の時代まで

2015年10月17日(土)~2016年1月12日(火)
開館時間
10:00 – 18:00(入館は17:30まで)
休館日
水曜日、12月24(木)(12月23日(水・祝)は開館)、年末年始(12月29日(火)―1月3日(日))、10月8日(木)~16日(金)
入館料
《一般》500円 《小中高65歳以上》250円 (特別展示・ベーシック展示あわせて)

和装の方は、無料でご入館いただけます。

京の染織祭に集結した染織黄金時代の職人技が再び一大絵巻を描きだす

古代から日本人の衣生活は、外国文化を取り入れながら「和様の美」を形成してきました。埴輪に見る大陸文化の影響をうけた古墳時代から中国・唐風文化の舶来が感じられる奈良時代の衣装。宮廷文化と共に生まれた優雅な重ね着が象徴する平安時代。現代のキモノの形が明確に現れはじめるのは、室町時代以降とされています。
本展では、かつて春の京都を彩った「染織祭」に蘇った、古墳時代から江戸時代の復元女性衣装、8時代100領を一堂にご紹介いたします。染織の黄金時代とも称される当時、最高の技術をもった職人や研究者、有職故実が京都に集結し、史実を元に考証し、復元した傑作衣装の数々を、絵巻物を見るようにお愉しみください。

【染織祭】とは
昭和初期、経済不況の中、京都の基幹産業だった染織業の振興をはかるべく1931年(昭和6)から20年間、執り行われた祭。染織を司る9神を祀る「祭祀」と「女性時代衣装行列」で構成され、京都の葵祭・祇園祭・時代祭にならび「京都の四大祭」として、盛大に行われた。しかし、優雅な衣装行列は、日中戦争が始まると自粛され、戦争の混乱の中で人々の記憶から消えていった。

日本衣装絵巻 ―卑弥呼から篤姫の時代まで【1】平安時代<やすらい花踊>柳桜文様衵(赤地固地綾)【2】鎌倉時代<女房の物詣>菱形向蝶紋織袿 【3】室町時代<諸職の婦女>石畳取草花文様小袖 【4】安土桃山時代 垣に桜紫陽花文様小袖 【5】安土桃山時代<醍醐の花見>肩柳桜裾大笹文様小袖 【6】江戸時代前期<小町踊>斜線取捩菊文様振袖 【7】古墳時代<機殿参進の織女>葦絹薄鴇蔦文様衣 【8】奈良時代<歌垣>紋羅薄紅夾纈染唐衣 【9】室町時代 <諸職の婦女> を再現した染織祭の女性時代衣装行列 1933年(昭和8年)撮影

公益社団法人 京都染織文化協会蔵

展覧会図録

「日本衣装絵巻 ―卑弥呼から篤姫の時代まで」図録

販売価格 1,500円(税込)※数量限定

※好評につき完売いたしました。

関連イベント

講演会 「忘れられた祭・京の染織祭-恐慌・戦争・復興を生きた衣装とその歴史-」

日時:11月14日(土) 14:00-15:30(13:30開場)
会場:4階 第1セミナー室
定員:90名(先着順)
※参加無料/要申込

講師:北野裕子(龍谷大学・大阪樟蔭女子大学 非常勤講師)
奈良女子大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。京都・滋賀・大阪の自治体史の執筆で 出会った人と史料から地域産業の歴史や現状を研究。著書に『生き続ける300年の織りモノ づり―丹後ちりめん業の歩みから』(新評論刊)など

講演会 「染織祭復元時代衣装が語り継ぐ日本の染織」

日時:12月19日(土) 14:00-15:30(13:30開場)
会場:4階 第1セミナー室
定員:90名(先着順)
※参加無料/要申込

講師:小山弓弦葉(東京国立博物館 学芸研究部調査研究課工芸室長)
お茶の水女子大学卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士(文学)学位取得。主著に『日本の美術 №524 光琳模様』(ぎょうせい刊)『「辻が花」の誕生―〈ことば〉と〈染織技法〉をめぐる文化 資源学』(東京大学出版会刊)

伝統染織技術ワークショップ 機織り体験

伝統織物「錦」を継承する工房の手織り機を体験します。

講師:龍村 周(光峯錦織工房)
日時:11月14日(土)、12月6日(日) 10:00-13:00、14:00-16:00
会場:1Fエントランスホール(ロビー)
参加費:無料(要入館料)
※申込不要(随時自由参加)
※終了後、講師による展示案内あり

伝統染織技術ワークショップ 「京友禅 手描染めハンカチ」「京友禅 型染めテーブルセンター」

京友禅を染める手法を体験します。(どちらか一つをお選び下さい)

講師:潮田弘志、山下元一(京友禅協同組合連合会)
日時:11月29日(日) ①13:00-14:00 ②15:00-16:00 (※)
会場:4F 第1セミナー室及びギャラリー
定員:各回10名(先着順)
参加費:1,000円
※終了後、講師による展示案内あり
※10月19日よりお電話(078-858-0050)またはFAX(078-858-0058)にてお申込ください。

伝統染織技術ワークショップ 「絵模様の絞り染め 辻が花」

中世に生まれ、桃山時代に華開いた絵模様の絞り染め「辻が花」をハンカチに染め上げます。

講師: 福村 健(絵絞庵)
日時:12月12日(土) ①10:00-12:00 ②14:00-16:00(※)
会場:4F 第1セミナー室及びギャラリー
定員:各回15名(先着順)
参加費:500円
※10月19日よりお電話(078-858-0050)またはFAX(078-858-0058)にてお申込ください。

※定員に達しましたので応募を締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました。

伝統染織技術ワークショップ 「いろんな素材で平織体験」

毛糸、麻、ビニール、紙、木くずなどを使って、自分だけのしおりを作ります。

講師:当館スタッフ
日時:1月4日(月)、5日(火) 13:00-17:00
会場:1Fエントランスホール(ロビー)
参加費:無料(要入館料)
※申込不要(随時自由参加)

※11月19日(木)、20日(金)、21日(土)「手ししゅう京繡(きょうぬい)体験」 (主催:(一財)伝統的工芸品産業振興協会、京都刺繡協同組合)を館内で開催します。 詳しくはこちら。

茶屋 茶屋が期間限定でオープン!

和菓子ユニット日菓による「日本の衣」を題材にした創作菓子と京都宇治の日本茶を愉しむ茶屋が期間限定でオープン!

日時:10月17日(土)、11月3日(火・祝)、11月28日(土)、12月6日(日)
11:00-17:00(売切次第終了)
※上生菓子は11月28日のみ、干菓子は各日ご用意(各日限定数のみ販売)
会場:1Fエントランスホール(ロビー)
出店協力:日菓、結音茶舗

茶屋 和菓子ワークショップ

「日本の衣」をテーマに、上生菓子のかたちづくりに挑戦します。

日時:11月28日(土) ①11:00-13:00 ②15:00-17:00
※上生菓子は11月28日のみ、干菓子は各日ご用意(各日限定数のみ販売)
会場:4F ギャラリー
定員:各回15名(先着順)
参加費:1,000円
※10月19日よりお電話(078-858-0050)またはFAX(078-858-0058)にてお申込ください。

講師:日菓
2006年結成。内田美奈子と杉山早陽子による、京都を中心に活動する和菓子作家。くすっと 楽しい和菓子を創作、イベントやワークショップなどを行う。著書に『日菓のしごと 今日の 和菓子手帖』(青幻舎刊)

ギャラリートーク ギャラリートーク

10月24日(土)、12月6日(日) 14:00-
解説:当館学芸員

11月3日(火・祝)、1月9日(土) 14:00-
解説:北川満哉((公社)京都染織文化協会学芸員)

※申込不要/要入館料

落語でたのしむ展覧会 「歴史トークとネオラクゴ会」

テーマ:「キモノ」
本展のために創作したネオラクゴ(新作落語)を初お披露目!
※参加無料/申込不要

日時:10月24日(土)18:45-20:45(18:15開場)
出演:田辺眞人、月亭太遊、月亭八斗
会場:5F オルビスホール
定員:400名(先着順:当日14:30から1階受付で整理券を配布)
協力:吉本興業、六甲アイランドCITY自治会
※詳しくはこちら

田辺眞人
1947年生まれ、神戸市出身。園田学園女子大学名誉教授、宝塚市大使、歴史家。これまで宝塚市教育委員長、神戸学院大学客員教授、ニュージーランド学会副会長などを歴任。ラジオ関西「田辺眞人のまっこと!ラジオ」出演中。

月亭太遊
1984年生まれ、大分県出身。2010年月亭遊方に入門。2013年「第28回NHK新人演芸大賞落語部門」決勝進出。同年から、京都府住みます芸人として活躍する落語家。現在、京都市内の銭湯「錦湯」に住み込み、脱衣所で毎週月曜日、新作落語を発表するなど新しい落語のスタイルを日々追求する。

月亭八斗
1980年生まれ、兵庫県芦屋市出身。2008年月亭八方に入門。会社員より落語家に転身。2015年より兵庫県住みます芸人。洲本市「洲本のいいとこ発信大使」、篠山市「篠山のええとこ伝え大使」など活躍する落語家。現在、兵庫県内各地に住み込み、「半農半芸」生活を実施し、小学生や大人を対象にした落語教室や寄席で地域を盛り上げる。

落語でたのしむ展覧会 落語家と行くギャラリーツアー

<こども向け>
日時:11月23日(月・祝)、1月5日(火) 11:00-12:00
落語家:月亭八斗
※こども落語教室付き

<どなたでも>
日時:10月31日(土)、12月23日(水・祝) 13:00-14:00
落語家:月亭太遊
※落語付き

集合場所:1F エントランスホール(ロビー)
要入館料/申込不要(※参加希望多数の場合は、入場制限をすることがございます)
※詳しくはこちら

同時開催パネル展示 「染織産地の歩き方」
同時開催パネル展示  「染織産地の歩き方」
会場:1F エントランスホール(ロビー)
協力:Secori Gallery

関連イベントお申込み方法

Eメール・FAX・往復ハガキのいずれかに「住所・氏名・年齢・性別・電話・イベント名」を明記の上、お申込みください。

Eメール:workshop●fashionmuseum.or.jp(●を@に変えて送信して下さい。)

FAX:078-858-0058

往復ハガキ:〒658-0032 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 神戸ファッション美術館

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平成18年4月1日より指定管理者制度が導入されました。神戸ファッション美術館の指定管理者は公益財団法人 神戸市産業振興財団です。